官兵衛が生きる力を得た藤の花

有岡城にまつわる、ある有名な逸話があります。

有岡城は別名を伊丹城とも言って、有岡城跡として猪名川の西岸、伊丹段丘東縁部の一角として今でも保存されています。

このお城は、もともとは伊丹氏が南北朝時代から戦国時代にかけて築いたということのようです。

天正2年(1574年)の11月に、織田信長の武将・荒木村重が伊丹氏にかわって伊丹城に入城したという記録が残っているようです。

その際に城の名を「有岡城」と改めて、大改造が行われたようです。

そんな有岡城ですが、平成25年にNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」が放送されてから一気に知名度がアップしたようです。

やっぱりテレビの影響力というのは圧倒的に大きいんですね。

官兵衛が有岡城に幽閉された時、有岡城の牢の中から見た藤の花に生きる力を得たという逸話がかなり有名になりました。

そんな逸話を元にして、JR伊丹駅前のカリヨン広場に「藤の花」が飾られるようになったのです。

その藤の花というのは、官兵衛が城主であった姫路城の藤の穂木を採取して、東野地区の苗木農家である久保弥三雄さんが接木して育てたものなんです。

今ではその藤の花は毎年のように美しい花を咲かせているようです。

この藤の花は、伊丹市と姫路市の交流のシンボルとなって、有岡城での戦国の物語を後世に伝える役割も果たしていくことが期待されています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です